ボランティア学
授業コード 3735-01 授業科目名 ボランティア学担当者 山田 壽一(ヤマダ ヒサカズ)
開講期間 春セメスター/前期 単位数 2単位 学年 2~4 区分専門基礎
担当形態 単独
実務家
(教職のみ)科目
(教職のみ)教員の免許取得のための
(教職のみ)施行規則に定める科目区分又は事項等
学部 現代教養学部
【授業の到達目標】

 ボランティア活動を通じて、学生の主体的な社会参加を促し、地域社会の発展に貢献するとともに、各自の資質の向上を目指すことを目的としている。

【ディプロマポリシーとの関係】

 ボランティア活動を通して、積極的に社会との関わりを持つことにより、社会的責任を持つことができ、活動を通してリーダーシップを養うことができる。

【身につく就業力】

リーダーシップ、社会的責任

【授業の概要】

 ボランティア活動を通じて、学生の主体的な社会参加を促し、地域社会の発展に貢献するとともに、各自の資質の向上を目指すことを目的としている。
 「ボランティア」の言葉が一般化して40数年、社会的活動に対するニーズが高まっている現在、各自が主体的に社会参加し、活動することは大変意義深いものがある。                             
 本講座は、ボランティアの基本的な理論を理論編及び実践編として学習するとともに、あらかじめ提供されているボランティア活動及びそれ以外の各自が自主的に参画したいボランティア活動(各自からの持ち込み企画等)の中から、自ら活動計画を立て、実践していこうとするものである。         
 活動の一例としては次のものがあげられる。学習補助(我孫子市内の小学校における)、あびこ祭り実行委員、あびこカッパまつり参加、AIRA活動、老人ホームにおける補助活動、自然体験教室ボランティア、児童会館における補助など。

【学生が達成すべき行動目標】

 自ら活動計画を立て、実践してこと。

【事前・事後学習】

【授業計画】
1 授業計画・学習内容ボランティアとは ボランティアの基礎学習課題(予習・復習等)ボランティアの4原則についてまとめておくこと
2 ボランティアとは ボランティア活動の土台市民参加の種類について調べておくこと
3 ボランティアとは ボランタリズムについてボランティアとの関わりについてまとめておくこと
4 ボランティア活動計画書作成活動計画を作成しておくこと
5 ボランティア活動とは理念と役割について確認しておくこと
6 ボランティア活動の範囲NPO,NGOによる活動内容について調べておくこと
7 ボランティア活動の推進活動組織について調べておくこと
8 ボランティア学習学習の意義について確認しておくこと
9 ボランティア活動の実践活動の方法に確認しておくこと
10 地域分野のボランティア活動地域における実態を確認しておくこと
11 高齢者分野のボランティア活動地域における実態を確認しておくこと
12 障害者分野のボランティア活動地域における実態を確認しておくこと
13 児童分野のボランティア活動地域における実態を確認しておくこと
14 国際貢献分野のボランティア活動実態を確認しておくこと
15 ボランティア活動中間報告ボラティア活動の現状についてまとめておくこと
【特記事項(履修に必要な予備知識や技術)】

 ボランティアの概念を理解しておこう

【テキスト・参考書・参考資料等】

 ボランティアのすすめ 岡本栄一監修 ミネルヴァ書房

【学生に対する評価】

 授業参加状況、課題提出状況、発表状況等をもとに総合的に評価する。

【指標と評価割合】
評価方法/総合力指標
 
総合評価割合
 
試験
 
リポート・小テスト
 
発表・質疑応答・体験実践等
 
※その他
 
総合評価割合 100  5050 
知識・体験を取り込む力    25 
思考・批判・創造する力   25  
発表や伝達する力    25 
学習に取り組む姿勢や努力   25  
【※「その他」の評価(5点以内)】